心と身体はつながっていると言われつつも、普段結局は頭で心を制御しようとしてしまうし、それに慣れてしまっている。
友人に香りの力を教えてもらい、そんなことに気付いた。
香りは色も形もないけれど、脳(身体)に直接働きかけて気分の切り替えを手伝ってくれるすごいパワーを持っている。香りを上手に取り入れることでこんなに気持ちよく過ごせるなんて、考えてみたらすごいことだ。
種類によっては消化器官や皮膚などの臓器にも良い効果を与えたりもする。
鴻上尚史さんが著書の中で、教養とは
1:知識があり
2:それを有効に活用できること
と定義していた。
そして感情の教養が高い人(感情が魅力的な人、とも呼んでいる)は
1:自分の感情を把握できて
2:それに対応できる人
とのこと。
つまり自分の感情の地図が描けていて、今の地点から移動したい場合に何をどうすればどれくらいの時間で移動できるかがわかり、行動に移す術を持っている人。
アロマの力を味方につけるとは、感情の教養を一気に高めるということなんじゃないかと思う。
そして、香りの力を昔の自分に教えてあげたい!と思ったご自身の経験から、aromatical life designを提案して活動している直子さん、とっても素敵だなと思った。